親戚の遺品を整理していたときに一番困ったのが『アルバム』等のたくさんの写真でした。自分が知らない人が写っているものはスッパリ捨てることができます。しかし写真に写っているのが亡くなった親戚の人、知り合い、故人が大事にしていた景色等と思うと故人の思い入れを感じてしまいどうするべきなのかと判断に困りました。
たくさんあった故人の写真の整理に困っていましたが、自分と故人が共通に持っていた写真は処分し、残りの写真を一枚一枚、他の親戚たちと相談しながら取捨選択をしました。それでも処分しきれない写真がたくさんあったので、一枚一枚スキャンをして写真をパソコンに取り込み、取り込み写真を『人物別』『年代別』『イベント別』等に分類してファイルしました。スキャンしてパソコンに取り込んだ写真をウェブサイトに載せ、他の親戚たちにもその写真を自由に見れるようにしました。ウェブサイトの他にもUSBにも保存しました。
写真は故人の思い出がたくさん詰まった遺品です。故人との思い出の共有を自分だけではなく他の親戚たちともできるようにウェブサイトに写真を保存しました。念のためにUSBメモリにも保存しました。ここまでやれば自分自身が納得できると思います。時間はかかりますが、急ぐ作業ではないので週に一度もしくは月に一度でも写真整理にあてて写真と心の整理をしてみてはいかがでしょうか。